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2024/04/26

「下荒井兄弟の」歴史

ブログ更新担当鳴海です。

前回も告知した通り、今回は原作の「下荒井兄弟のスプリグ、ハズ、カム。」について少しお話ししようと思います。




 2009年2月20日~4月29日、全国6か所で行われたTEAM NACS第13回公演
それが「下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム。」

脚本は大泉洋が担当


 この作品大泉洋が初めて書いた長編舞台の脚本であり、筆がなかなか進まなかったり、練習中もメンバーと衝突を 繰り返したりと苦悩が絶えず、「下荒井兄弟の・・・」の原稿が完成したのはなんと、本番2週間前だったと言われている。

TEAM NACSでは普段リーダーである森崎が脚本を担当しており、森崎以外が脚本を担当するのは第9回公演「ミハル」以来であった。

 大泉洋は「脚本・演出・出演をするのは本当に大変で……これまでそれをこなしていたリーダーの森崎博之は本当にすごい!」と心情を吐露したそうだ。

スプリング、ハズ、カム。と言う題名ではあったが、「雨男」でも有名な大泉洋が脚本を務めたのが起因なのか、公演の半分以上が雨だった。北海道公演に至っては雪が降るという事態になっていた。


 全59公演、動員数53000人。と大成功の内に舞台を終了し、また一つTEAM  NACSの株を上げることとなった。
「下荒井兄弟の・・・」を観劇する事をファンの間では「シモ アライに行く」と呼び、中には複数回見に行く強者もいたそうだ。



 その公演の3年後、主演・大森南朋、監督・深川栄洋のもとで単発ドラマ化が決定する。
 2012/9/12 テレビ東京系列にて


 『ドラマスペシャル 親父がくれた秘密 下荒井5兄弟の帰郷』 という題目で
 ユースケ・サンタマリア 小澤征悦 高良健吾 永山絢斗 の錚々たるメンバーの元放映された。
 舞台とはまた違った視点でストーリが進んでいった。


 原作の公演が終わってから4年経った今でも下荒井兄弟の人気はまだ冷めず、
 大学・高校問わずこの舞台に挑戦する団体が後を絶たない。
 2010年 立教大学演劇研究会

 2011年 東京学芸大学附属高等学校

 2013年 東京都立日比谷高等学校

 にて公演が行われた。


 それぞれの舞台は原作とまた違ったキャスティングや複数のキャストによる公演など、その団体の適正に合わせた舞台が作られていった。


 さて、今回、群馬大学演劇部 テアトル・ヒューメがこの「下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム。」に挑戦する。
普 段から仲のとても良いヒューメのメンバーが作る下荒井家はいったいどのようになるのだろうか。
 
既にお伝えした部分もあるが、実際のところは本番を見ていただかないとわからない事の方が多い。
「人と人との縁」を特に重視して作っているこの舞台
ヒューメメンバーによってどのような舞台になるのでしょうか!?
さあ、学生ホールに「シモ アライに」行きましょう!





次回は、ここ数回の真面目な雰囲気から一転し、今舞台の進行状況をお伝えしたいと思います。
アニメで言う「日常回」ってやつですね。
書くのは私じゃないよ!
演出さんだよ!

お楽しみに!
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2013/11/22 未選択 Comment(0)

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